ヨガの聖地リシケシについてご紹介していきます!
リシケシってどんな街?
ガンジス川の上流、ヒマラヤ山脈の麓にあるこの小さな街には、
世界中のヨギーが集まります。
1968年にビートルズがヨガ修行した場所としても有名です。
街には「ラクシュマン・ジューラー」と「ラムジュラー」という2つの橋があり、
ガンジス川沿いには多くのヨガシャラ(ヨガ道場)、
ヨガアシュラム(修行のための宿泊所)、カフェ、お買い物スポットが立ち並びます。
古代のヨガ聖者たちが、ここで髪を落とし、ヒマラヤ巡礼に歩み出した神聖な地です。
今でもオレンジ色の布をまとったサドゥー(修行僧)をたくさん見ることが出来ます。
リシケシへの行き方
①飛行機
ニューデリー空港から最寄りの空港デラドゥンまで飛行機で1時間
(平均5000円。時間帯や予約日により価格はかなり違います)
↓
タクシーで30分(平均1800円)
②タクシー
ニューデリー空港からタクシーで7時間(平均9000円)
③列車
ニューデリー空港からニューデリー駅電車1時間(平均160円)
↓
ニューデリー駅から電車でハリドワール4.5時間(平均2000円)
↓
リキシャーまたはタクシーで50分(平均500円)
④バス
ニューデリー空港からニューデリー駅電車1時間(平均160円)
↓
ニューデリー駅からバス8時間(平均1400円)
※難易度順に記載
※時間、価格共にかなり差があります。
HimalayanYogshala(ヒマラヤンヨグシャラ)のヨガ留学では、
リスク回避と、快適さ優先のため①飛行機で行きます。
インドは危ない?
インドに行くと言うと、まずは身近な方から止められるでしょう。
「危ないからやめた方がいい」
「お腹を壊すよ」
「衛生環境が悪くて汚い」
「お金を騙し取られる」
「レイプされる」
「インドでヨガするって貴方は何になりたいの?」
ただ、親切に忠告してくださるほとんどの方は、
インドをテレビでしか見たことの無い方や、
10年以上も前のインドのことを言っている事がほとんどです。
美しいインドを見に来てください。
自然豊かで色鮮やかな街や村、素朴で優しいインドの人々と、
実際に接して受け取る事は、人生の見方を見直す機会になるでしょう。
私たちが訪れる場所は、厳選したインドの場所です。
何年もお世話になり、安心して信頼できるインドへ行きましょう。
リシケシを知り尽くした通訳が同行します。
気候はどうなの?
春 3月
朝晩は冷えるので、パーカーが必要。日中は日本の夏くらいです。
夏 4月~6月
とても暑いです。日中は35度くらい。薄手で風通しの良い服装が良い。
雨季 7月~8月
雨は多いですが比較的過ごし易いです。朝晩は少し肌寒いので、長袖Tシャツが必要です。
秋 9月~11月
朝晩は薄手のダウンジャケットがあるといいです。日中は半袖Tシャツくらいです。
冬12月~2月
気温は最低7度くらいですが、建物の作りが夏仕様なので、体感はかなり寒く感じます。
食事はどうなの?
リシケシはベジタリアンの街です。アルコールもありません。
季節のフルーツや野菜は採れたて新鮮で味が濃いです。
街中のレストランはとても美味しいのですが、
スパイスが効いていてあまりお腹に優しくありません。
アシュラムの食事はスパイスが調整されていて、
毎日飽きずに美味しくいただけます。胃がもたれることもありません。
自分に必要なものを必要なだけ頂いて、体の中からキレイになりましょう。
リシケシ観光
ガンガーアールティ
ガンジス川に祈りを捧げる儀式です。
ガンジス川沿いでたくさんの人が集まり、
チャンティング(神聖な歌)し、ガンジス川に火とお花を捧げます。
コースで習うマントラもいくつか歌われるので、一緒に口ずさむと更に楽しめます。
ショッピングではどんなものが買えるの?
オーガニックコスメ、オーガニックインド綿製品、
アーユルヴェーダの薬、スパイス、パシュミナストール、
ヨガマットケース、Tシャツ、サルエルパンツ、
マーラ(108の数珠)、ティンシャ、シンギングボール、
パンジャビドレス(女性用インド民族衣装)、クルタ(男性用インド民族衣装) など
インドのものを日本で買うと高価になりますが、ここではお手頃価格で手に入ります。
旅のショッピングは一期一会。ピンと来たものが一生の宝物になるかもしれません。
物価はどれくらい?
1インドルピー=約1.6円 (2018年12月)
インドは物価が安いので、日本で買うよりもかなりお得に高品質のものを購入できます。
とはいえ品質は値段によりだいぶ違いますので、
自分の目で見て手で触って確かめてから買いましょう。
例)チャイ 50円~、Tシャツ 400円~、パンジャビドレスセット(仕立て込み)2000円~、ティンシャ 900円~、ストール500円~、など
ガンガーラフティング
ガンジス川のイメージはどうでしょうか?
「汚い」
「入水したら病気になる」
「死体が流れてくる」
このようにイメージしている方も多いかもしれません。
リシケシはガンジス川の源流近く、ヒマラヤの雪溶け水が流れて来るところです。
7月~9月の雨季には土砂が流れるため土色ですが、
乾季10月~6月には美しく翡翠色に透き通ったガンジス川が見られます。
イメージとは全く異なるでしょう。
ラフティングではライフジャケットを着て、
安全にダイナミックにガンジス川へ飛び込めます。
聖なるガンジス川を全身全霊で感じましょう。
アーユルヴェーダ
インドの伝統医学アーユルヴェーダ。
リシケシには、ハーブ、オイル、自然由来の薬などが豊富に揃ったアーユルヴェーダのお店があります。
ここでは、授業で習った自分の体質に必要なものを低価格で購入できます。
アーユルヴェーダの診断や、施術も受けられます。
ヒンドゥー教寺院
インドに来ると、神様を身近に感じます。
インドには、創造の神ブラフマー、維持の神ヴィシュヌ、破壊と再生の神シヴァ、という三大神が居られます。
他にもたくさんの神様に触れる機会があるでしょう。
リシケシはヨガの神様でもあるシヴァ神のお膝元です。
リシケシにある数々の素晴らしいお寺を巡るのも楽しいです。
ヴァシスタケーヴ
古代からヨギーが瞑想を深めてきた洞窟です。
エネルギーの高い場所での瞑想は、新たな体験を生むかもしれません。
ウォーターフォール
大自然リシケシには、天然のウォーターフォールがあります。
森の中の滝はマイナスイオンたっぷり。
泥パックをしてからの川遊びは最高です。
子供に帰って思いっきり楽しみましょう。
リシケシにあるオススメのカフェとレストラン
素敵なカフェがたくさんあるのもリシケシの魅力です。
本当は紹介したくないけれど、大好きなカフェたちの、ほんの一部をご紹介します。
ゆったりとしていて居心地が良く、何を食べても美味しい。
おすすめはほうれん草のスープ。
インドカレーに飽きてきた方は、野菜たっぷりの窯焼きのピザがおすすめです。
緑豊かな中庭で、美味しいひと時を。
アーユルヴェーダ科学に基づいて調理されたお料理は、身体にもお腹にも優しい。
おすすめは、少しずつたくさんの味を楽しめるターリ。自家製ローズラッシーも気分を上げてくれます。
リシケシマーケット内にあるこのレストランは、いつも地元の人達で大にぎわい。
地元で愛される本格的なインドカレーを食べたい時におすすめです。
ここはインドスィーツも美味しいので、いつもお持ち帰りしています。
ガンジス川とリシケシの風景を存分に楽しみたい時にはここへ。
ラクシュマン・ジューラー橋を一望しながらのティータイムは格別です。
隣には本屋さんがあるので、読書しながらチャイとクッキーはいかがでしょうか。
美味しいマサラドーサを食べたい時にはここへ。
ラムジュラー橋の近くにあるので、ショッピング中のランチにも。
リシケシに関する情報は以上となります。
いかがでしたか?
あなたのインドに対するイメージも少し変わったのではないでしょうか?
実際に自分の目で確かめるとイメージがもっと変わります!