高い標高に慣れるため、レー到着後2日間くらいはあまり動かない方が賢明です。
その間はレーのバザールで情報収集、ショッピング、レストランで美味しいチベット料理を楽しむのが良いでしょう。
あとは、レーのバザールから徒歩圏内にある、「シャンティ・ストゥーパ」や「博物館」がおすすめです。
シャンティ・ストゥーパ
レーメインバザールから徒歩30分ほど。タクシーでは10分ほどで行ける好立地です。
ただ、標高はかなり上がるのである程度身体が高地に慣れてからの方が良いでしょう。
石段を登り徒歩で向かうとこんな感じ。ちなみにこの写真はかなり上の方です。
登頂するとレーの街が一望できて、「あー私は今ラダックにいるのだ」という実感が湧いてきます。
ヒマラヤの雪山も近く感じますね。
1985年に日本山妙法寺により建てられた仏塔だそうで、新しくカラフルです。
仏塔にたどり着くまでにもお堂がいくつもあり、日本人の僧侶も崇められていました。
そして、至る所に「南無妙法蓮華経」と書かれています。
「南無」はサンスクリット語の「namo」「私は帰依します」を意味し、「妙法蓮華経」はサンスクリット語の「saddharma pundarika sutra」に当たるそうです。全文で「私は、法華経の教えに帰依します」という意味になりますね。
ここから見る夕焼けは最高です。ぜひ夕暮れ時に合わせて行ってみてください。
いちばん美味しい カワティ
そして、シャンティ・ストゥーパといえば、帰る前にぜひ立ち寄って欲しいのが、shanti sutupa cafeです。
ここのkahwa teaがとっても美味しかった!
カワティとは
カシミール地方で飲まれている伝統的なお茶です。
茶葉、スパイス、ナッツ、サフランから作られていて、ほんのり甘くて美味しいです。
お店によって味は全然違います。私が飲んだ中ではここのカワティがナンバーワンでした。
夕暮れ時になるまでカワティを飲んでゆっくり過ごすのもいいですね。
レーの街中では、インスタントのカワティも購入できます。
エキゾチックな味で、お土産にも喜ばれますよ。
セントラル・アジアン・ミュージアム
レーのメインバザールから徒歩5分くらいで行けます。
ラダック古来の伝統的な建築方で建てられた素晴らしい博物館です。
丁寧に手入れがされていて、とても綺麗。
100年以上前のラダックの様子や、古くから使われている宝具、馬具、家財道具などを見ることが出来ます。
最上階からは遠くの山々が一望できます。
ベンチでゆっくりするだけでも豊かな時間が過ごせますよ。
ちなみにこのワンピースはレーのバザールで購入しました。
大きくても、テイラーに持っていくと自分ぴったりのドレスに仕上げてくれます。
ワンピース1500ルピー、おなおし200ルピーくらいだったと思います。
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