アサナの練習2週目は、より身体の深層にアプローチしていきます。
アサナ2週目 練習 例)
◆カパラバティ呼吸法
吐く息でお腹を背中に打ち付けるように呼吸する、リズミカルな呼吸法です。
心肺機能を高め、全身のエネルギー値を高める呼吸法でもありますが、ハタヨガのシャットカルマ(6個の浄化法)のうちのひとつでもあります。パワフルなデトックスの呼吸法と言えるでしょう。
◆ウディヤナバンダ
吐き切りで息を止め、お腹を真空状態にして洞窟を作ります。
食欲増進して消化力を高める効果が期待できます。
これをマスターすると、アサナ(ポーズ)がリラックスして取れるようになってきます。
◆アグニシャ
ウディヤナバンダから、腹直筋を浮き上がらせる事をリズミカルに行います。
内臓のマッサージになるので、消化器を健康に強くしてくれます。お腹痩せにも効果大です。
◆ナウリ
お腹を中央に集めて左右に動かす。
高度なテクニックですが、お腹の深層まで自在にコントロール出来ると、心身に大きな変化をもたらします。
どれも消化機能や心肺機能を高め、内臓を元気にしてくれるものです。
初めてやることは何でも「私には出来ない」と自分で勝手にブロックをかけがちですが、
とにかくやってみると、いつのまにか出来るようになっていて、
出来なかった頃の自分を遠い昔のように感じます。
その頃になると、練習から効果を感じて来て、練習が習慣化していきます。
ヨガの練習は、わかるか、わからないか、ではなく、ただ習慣化するまでやり続けることです。
すると自ずと理論が見えて来ます。
※なぜか盛り上がる