TTC200時間 ヨガ哲学「神様って?」

投稿日:2019年9月2日 更新日:

大魔王みたいに大笑いする、Akresh 先生(通称アッキー先生)は、エネルギーの魔術師のようです。

「この身体に入っている私とは誰でしょうか
どこからやって来て、どこへ向かうのでしょうか」

そんな問いかけから始まったクラスは、毎回みんなのエネルギーに合わせて内容が七変化します。

時には厳しく明確な問いかけを下さり、時には大笑いし、歌い、犬になったり、マッサージあったり、毎回様々な角度から

私は自由である

という事を教えて下さいます。

 

この日は「ヨガでいう神様とは?」というお話。
ヨガは宗教ではないけれど、ヨガの聖典を読むと必ず神様が出てきます。

ヒンドゥー教徒ではない日本人の私たちにとって、”イーシュワラ”をどのように理解したら良いのでしょうか。

この世を動かしている大いなる存在、崇高なエネルギー、形のないもの、始まりも終わりもないもの。

例えば、この花はどのように種から芽を出すのでしょう。
白色の6枚の花弁からなり、花には蜜があり、蜂や蝶にとって、とまりたくなる魅力的な容姿をしています。
子孫を残し、種族をより多くこの世に残すためです。
そして次の世代を残したら朽ちていく。

では、誰が花にその「始まり」「育み」「終わり」の知恵を授けたのでしょうか。

この世界を動かす大きな力を偶像化したものが、創造主”ブラフマー神”、この世を育む”ヴィシュヌ神”、破壊し再生を司る”マヘーシュ(シヴァ)神”です。

ヒンドゥー教では、全てのものに神様が宿っていると考えます。日本の八百万の神の考え方と同じです。

太陽の神様、ガンジス川の神様、月の神様、森の神様、何にでも神様がいらっしゃいますが、本当は全てひとつです。

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